
砂糖・アガベシロップ・はちみつでパンを焼き比べ
2026年08月21日 07:59
最近、私が気になっているのがアガベシロップ。
きっかけは、一般的に砂糖よりGI値が低い甘味料
だと知ったこと。
体調を気を付けるようになってから、パンに使う粉だけでなく、
甘味料についてもいろいろ考えるようになりました。
「パンに使っている砂糖をアガベシロップに
変えたら、ふくらむのだろうか?」
そこで、砂糖・アガベシロップ・はちみつって、
パンに入れたらどんな違いが出るのか?
甘さ?
膨らみ方は?
焼き色は?
食感は?
風味は?
気になったので今回は、
きび砂糖・アガベシロップ・はちみつ
の3種類で、同じパンを焼いて比較してみました。
ところでアガベシロップって何?
アガベシロップは、アガベという植物を原料
にした液体甘味料です。
どうやら多肉植物のようで、テキーラの材料にも
なっているようです。
糖質は果糖の割合が多く、
一般的に砂糖よりGI値が低いことが特徴のひとつ。
ただし、GI値が低いからといって
「たくさん摂っても大丈夫」とか
「砂糖より必ず健康的」
という意味ではないらしいです。
今回はあくまでも、
「パンの甘味料として使ったらどうなるの?」
という興味から試してみることにしました。
そして比較するなら、もうひとつ身近な液体甘味料
であるはちみつも。
ということで、この3種類になりました。
変えたのは甘味料だけ
今回、変えたのは甘味料の種類だけ。
粉、塩、イースト、水など、そのほかの配合や
条件は同じにして焼きました。
(※アガベシロップとはちみつにはもともと
水分が含まれているため、厳密には砂糖と
まったく同じ条件ではありません)
さて、どんな違いが出るでしょう?
一番よく膨らんだのは、きび砂糖
まずはきび砂糖。
3つの中では、一番よく膨らみました。
焼き色もしっかりついて、食べてみると、甘さも一番
「いつものやさしい味のパン」という感じ。
やはり安定感がありました。
アガベシロップは、やわらかく焼き色が薄め
そして、一番試してみたかったアガベシロップ。
「ちゃんと膨らむのかな?」
と思っていたのですが……
普通に膨らみました!
きび砂糖よりはほんの少し小さいものの、誤差程度。
思っていた以上にしっかり膨らんでいます。
そして3つの中では、焼き色が一番薄め。
食感はやわらかく、今回の食べ比べでは
甘さもうすく控えめに感じました。
ちなみに、アガベシロップ自体を食べると
結構甘みを感じますので、
「甘みの弱い甘味料」というわけではありません。
あくまでも、今回パンにして食べ比べたときの
私の感想です。
はちみつは、コクがあってしっとり
最後ははちみつ。
これはまた全然違う!
甘さにコクがあって、味わい深い。
そして、生地全体がしっとり。
少しねっとりとしたような独特の質感も感じました。
単純な甘さだけではなく、パンそのものに
風味が加わったような印象でした。
砂糖じゃなくてもしっかりパンはできる
今回、3つを比較しましたが、
思っていたほど大きな差がありませんでした。
しかし、
こってりしっとりさせたいなら、はちみつ。
薄くあっさり味わいたいなら、アガベ。
いつもどおりは、きび砂糖。
使い分けするのがいいかなと思いました。
まとめ・・
今回の実験は、
「低GIのアガベシロップをパンに使ってみたい」
という小さな興味から始まりました。
でも実際に3種類を並べてみると、
膨らみ、焼き色、甘さ、食感、風味。
それぞれにちゃんと違いが出ました。
「砂糖を使うのが当たり前」ではなく、
どんなパンを作りたいかによって、
甘味料を選んでみる。
そんなパン作りもありだなと思った実験でした!
これからも、いろいろな材料を実際に使いながら
自分に合うものを選んでいこうと思います。
★ちなみに試食会では、あがぺシロップを
だしていますので、お味見くださいね!