50代からのパンと暮らし

一番の宝物はこの頃

一番の宝物はこの頃

2026年07月14日 01:43

先日、今年2度目の断捨離をしていたら、

一枚の新聞が出てきました。


そこには、包丁を握り、一生懸命に野菜を

刻む幼い子どもたちと、その横で話している

私の姿が写っていました。


この写真は、お料理コンテストに入賞

したことをきっかけに、新聞やテレビ、

ラジオの取材を受けた頃のものです。


当時の私は「台所育児」を実践していて、

一歳から子どもたちに包丁を持たせ、

毎日一緒に遊ぶように料理をしていました。


まだ小さな手で、たった一つ野菜が

切れただけでも、「できた!」と目を輝かせて

喜ぶ姿。


ぷくぷくほっぺの笑顔が本当にかわいくて、

今思えば何にも代えられない時間
だったのだと思います。


もちろん、パンも粉まみれになりながら、

生地を触りすぎてぺたんこにしながら

沢山つくりました。


子どもたちにとっては、上手下手は関係なく

自分の作ったものは

どれも最高に美味しくて嬉しい体験でした。



もし人生の最後に「一番幸せだった思い出は?」

と聞かれたら、きっと私は、

この頃の毎日を思い浮かべるでしょう。


当時は毎日が慌ただしく、「自分の時間がない」

と思うこともたくさんありましたが、

振り返れば全部私の大事な時間だったのだと

この写真が改めて教えてくれました。


断捨離好きな私ですが、この新聞だけは
これからも大切に残しておこうと思います。